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■ バリ島について ■

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バリ島

(Pulau Bali) は、東南アジアのインドネシア共和国に属する島で、首都ジャカルタのあるジャワ島のすぐ東側に位置する。 周辺の諸島とともに、第一級地方自治体 (Daerah Tingkat I) であるバリ州を構成し、人口は約320万人。 バリ・ヒンドゥーに根ざした世界として知られるが、1990年代以降、イスラム教徒の移民流入が目立つようになっている。


位置

バリ島は、アルプス・ヒマラヤ造山帯に属する小スンダ列島の西端に位置している。島の西にはバリ海峡を挟んで大スンダ列島に属するジャワ島が、 東にはロンボク海峡を挟んでロンボク島を含むヌサ・トゥンガラ諸島があり、帯状の列島のひとつをなしている。
バリ海峡の最も狭いところは3kmほどであり、バリの海岸からはジャワ島の姿形をとらえることができる。

このような地理的関係にあるバリ島は、広くはインド洋を中心にフィリピンから紅海までをつなぐ「ひとつの海」の周縁に位置し、 他の東南アジア地域と同様、古来より、この広大な海における交易を介した人と物、言葉と思想の移動、交通の一地点となった。 そして、この交易を統制するとともに、人びとの生活の小宇宙を形成する王国が誕生し、バリ島の「歴史」が紡がれ始める。


地形


アグン山(左)とバトゥール山(中央)
バリ島北側からの鳥瞰


バリ島の面積は5,633km?。島の北部を東西に火山脈が走り、バリ・ヒンドゥーにおいて信仰の山とされるアグン山(標高3,142m)や キンタマーニ高原で知られるバトゥール山(標高1,717m)など多くの火山を有している。バトゥール山近辺には温泉も湧出している。 この火山帯の活動により、バリ島の土壌はきわめて肥沃なものとなってきたと同時に、時に人びとに災害をもたらしてきた。

そして、バリ島の南部では、火山脈に位置するブラタン湖などの湖水からの流れが下流域に向かって分岐している。 その分岐と水量は古来より計算通りに案配されてきたものであり、スバックと呼ばれる伝統的な水利組織によって21世紀初頭までその自然環境とともに維持されている。 そして、この水系によって島の南側全体が緑にあふれる土地になっている。

これに対して北部では雨こそ少ないが、コプラやコーヒーが栽培され(キンタマーニ・コーヒーなど)、牧畜も行われている。 また、島の西部は、ほとんどが深い森林に覆われた最高1,000m前後の丘陵地帯になっており、海岸沿いの漁村を除けば、ほとんど無人である。 今日一大観光地として発展しているバドゥン半島も乾燥地帯である。 したがって、バリの村落の大半は、一部の都市地域を除けば農村であり、土地の農業利用率が極めて高い。 農業は水耕農作が中心であり、とりわけ、棚田で知られるバリ島中南部の斜面一帯では、上にみたように年間を通じて安定した水の供給がなされ、 二期作から三期作が可能となっている。ただし、21世紀初頭では平野部を中心に急速に宅地化が進んでもいる。


気候


デンパサールの雨温図
バリ島周辺はサバナ気候に属し、その季節は、北西季節風の吹く雨季(10月 - 3月)と、南東季節風の吹く乾季(4月 - 9月)とに明確に分かれる (この季節風による荒波によって海上交通が困難であったことが一因となって、以下に見るようにバリ島は島外世界から相対的に独立性を保った歴史的発展をとげることになった)。 乾期の間は東部、北部を中心にたびたび水不足に陥る。また雨季といっても、一日中雨が降るわけではなく、実際には多くても一日に2 - 3時間のスコールである。 ただし、ひどいときには道路が30cmほど浸水することもある。

一年を通じて気温の変化はほとんどなく、年間の最低平均気温は約24度、最高平均気温は約31度、また、平均湿度は約78%である。 いつでも暑く湿度も高いが、体に感じる暑さは、海からの風によってやわらげられている。


生態

バリ島の動植物のほとんどはアジアの他の諸島から渡ってきたものであり、バリ島原産のものはまれで、アジアに特徴的にみられる動物相、 植物相が広がっている(東のロンボク島との間に生物地理区の境界を表わすウォレス線が走っている)。

動物については、古くから、トラ、野牛、猿、キツツキ、パイソン、ヤモリなどが数多く棲息し、300種類以上の鳥類が観察できるが、 1940年頃にはバリトラが絶滅し、鳥類で唯一の原産種でありバリ州の州鳥であるカンムリシロムクもまた近絶滅種となっている。 さらには、近代農業の進展やリゾート地での殺虫剤の散布などによる生態系の変化も見られる。バリで唯一の原野が残されている西部国立公園では、 灰色の猿やリス、イグアナなどの野生生物が生息している。また、バリの人びとにとって馴染み深いのは、トッケイヤモリと呼ばれる大型のトカゲであり、 鳴き声を7回連続で聞くと幸福が訪れるという言い伝えがあるほか、害虫を補食することから大切に扱われている。

植物では、ワリンギンと呼ばれるベンガルボダイジュがインド文化の影響から霊木として扱われ、香しいジュプン(プルメリア)とともに寺院や民家の庭などで広く見られる。

また、バンブー(竹)も多く生息しており、儀礼の開始の合図として用いられるガムランの笛の材料になっている。
他には、多種多様のヤシが実っており、ココナツ、砂糖、燃料、繊維などが採出されている。